日頃から親交のある、ビールを愛する人たちが集う銀座のビアパブ「アイブリュー」。
この14周年という節目を祝い、ビールとの境界線をゆるやかに繋ぐ「ホップジン」を仲間たちと作りました。
青みのあるホップと、やわらかなモルトの余韻
今回、アイブリュー14周年のビールを醸造するのは、千葉「潮風ブルーラボ」と、埼玉「浦和UBPブルワリー」。それぞれのビールの遺伝子を、ジンのベースとなるボタニカルとして採用しました。
ひとつは、潮風ブルーラボが手がけるペールエールで使用されている、香りの高いペレットホップ。グラスを傾けると、ホップらしい青々とした香りと、心地よい苦みの気配が立ち上がります。

もうひとつは、浦和UBPブルワリーが醸造したイングリッシュペールエールから生まれた、搾りたてのモルトかす。本来なら役割を終えてしまう仕込み立てのモルトかすを譲り受け、原料となるアルコールへじっくりと浸漬。そこに残る香りを丁寧に解きほぐすように移していくことで、麦芽由来のほのかに甘い香りが重なり、ホップの瑞々しさの奥にやわらかな厚みを生みだします。

柑橘を重ね、ホップの奥にある香りをひらく
ホップと聞いて、眩しい柑橘の香りを思い浮かべる人も多いかもしれません。
グレープフルーツやレモンのような清涼感のある香りもまた、ホップの持つ大きな魅力のひとつです。
その香りを、もう少し立体的に、表情豊かに届けるために合わせたのは、いつもPLOWでお世話になっている広島の有機農家さんの晩白柚(ばんぺいゆ)とレモン。晩白柚が持つ穏やかな苦みはホップならではの味わいの輪郭を深め、レモンのソリッドな香りは、ホップが奥に秘めた香りをさらにひらき、届けてくれます。

HOP!HOP!HOP!
モルト由来のやわらかな甘みの余韻、ホップの苦みと柑橘が引き出す爽やかな香り——複雑さを持ちながらも、驚くほど軽快に飲み進められる「ホップジン」。
いつものビールの合間に。あるいは、今日のはじめの一杯として。
HOP!HOP!HOP!のステップでビールとジンの境界線をさらりと越えた、夏にぴったりの味わいをぜひご体験ください。
